marriage-information’s diary

こんにちは♡ gossip girls & boysです(*^o^*)わたしたちが興味わいた結婚に関する耳寄り情報やコラムをどんどんアップしちゃいまーす\( ˆoˆ )/xoxo❤︎

事実婚という新しい結婚の形!

こんにちは。男女問題のご相談を受けることが多い弁護士です。
みなさん、同棲以上結婚未満のパートナー関係である「内縁・事実婚」という言葉をきいたことはありますか?
男性と対等なパートナー関係を希望する女性や、夫と死別し再婚を考えている女性などからご相談いただくことの多い、内縁・事実婚。テレビでよくみかける有名な女性政治家も、事実婚を選択されていることで有名ですね。ですが「興味はあるけどよくわからない……」という方も多いかもしれませんね。
フランスのパックス(PACS)がとても有名なのですが、日本ではいったいどうなっているの? という疑問に、今回はおこたえしていきたいと思います。


実は昔からある内縁・事実婚



事実婚」は比較的最近きかれるようになった言葉ですが、「内縁」という言葉はなにやらレトロな感じがしますよね。実は内縁・事実婚は、ひと昔まえには少なくない家族のありかたでした。
長男の嫁として迎えいれる中で、「後継ぎをちゃんと産める身体だということがわかるまでは籍を入れない!」という、今の女性には反感を持たれそうな理由もあったようです。しかしその一方で女性からしてみても、お嫁に行った先の家風に合うかどうか試してみて、合わなければすぐに実家に帰ってしまえる(籍が入っていないから次の相手も見つけやすい)というメリットがあることもあったよう。
まぁ、現在はこのような目的で内縁・事実婚を選ぶ方はいないと思いますが……。

籍を入れるのと何が変わるの?



内縁・事実婚のわかりやすいメリットは、男性も女性も名字を変えずに夫婦同様のパートナー関係を築くことができることです。
籍を入れている夫婦と内縁・事実婚夫婦の大きな違いは、パートナーの一方が亡くなったときに、その遺産を相続できるかどうかです。籍が入っていれば相続ができますが、入っていない場合には遺言などを事前に書いておく必要があります。
2人の間に生まれた子どもについては、認知さえ男性にしてもらえば籍の入っているいないに関わらず相続権があるのでご安心を。名字についても手続きをふめば、お父さんの名字にすることも可能です。

住民票のマメ知識



内縁や事実婚において問題となるのは、その内縁や事実婚を証明する必要が出てきたときです。そんなときに役に立つのが、住民票です。彼と同一世帯として住民票に名前を連ねることにした場合、たんなる同棲であれば「同居人」という表記になるのですが、「妻(未届)」という記載も実は選べるのです。ご存じない方も多いのですが、この住民票はなかなか役立ちます。参考にしてみてください。